檜玉(読み)ひのきだま

精選版 日本国語大辞典 「檜玉」の意味・読み・例文・類語

ひのき‐だま【檜玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 檜の、小さな球状の実。
    1. [初出の実例]「さぎ草に飛し蛍や檜玉〈安静〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)二)
  3. ( 「ひのきだまとなる」の形で ) 熱中するさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「頭軽げに振り回し、檜玉(ヒノキダマ)となり」(出典仮名草子・都風俗鑑(1681)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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