櫓縄(読み)ロナワ

デジタル大辞泉 「櫓縄」の意味・読み・例文・類語

ろ‐なわ〔‐なは〕【×櫓縄/×艪縄】

船の床から、櫓の上端のにぎりの部分にかける縄。

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精選版 日本国語大辞典 「櫓縄」の意味・読み・例文・類語

ろ‐なわ‥なは【櫓縄・艪縄】

  1. 〘 名詞 〙 船の床から櫓の上端の柄(つく)にかけ、櫓脚(ろあし)の水にはいる角度を定める縄。早緒。櫓綱
    1. [初出の実例]「ふねのろなはのみじかき心地なるべし」(出典:俳諧・つの文字(1791)序)

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