櫟木文書(読み)いちきもんじよ

日本歴史地名大系 「櫟木文書」の解説

櫟木文書
いちきもんじよ

二冊・三冊

別称 鏑矢伊勢宮方記・檜垣兵庫家証文旧記案集・檜垣文書など

成立 寛文三年・同一二年・文政九年など

写本 神宮・内閣・無窮会神習文庫・国会筑波大学など

解説 外宮祠官度会貞惟(檜垣兵庫家・櫟木兵庫家)伝来の文書を整理編纂。大治五年から寛永六年までの文書一二六通。下総国相馬御厨・葛西御厨ほか、伊勢国内の神宮領などに関する史料

活字本 「東京学芸大学附属高等学校研究紀要」IV(昭四一)・V(昭四二)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android