欠籍(読み)けんせき

普及版 字通 「欠籍」の読み・字形・画数・意味

【欠籍】けんせき

税の未納を記録する帳簿。宋・軾〔積欠六事~を論ずる状〕今揚州に知と爲り、親しく兩浙・京西・淮南三路の民を見るに、皆積欠(せきけん)(滞納税の累積)の壓(あつ)すると爲り、日に窮蹙(きうしゆく)に就き、死するものなり。欠除かず、以て兩虧欠(きけん)するに至る。

字通「欠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む