次縹(読み)つぎはなだ

精選版 日本国語大辞典 「次縹」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐はなだ【次縹】

  1. 〘 名詞 〙 染色の名。藍で染めたもの。深縹と浅縹(うすはなだ)中間の色という。
    1. [初出の実例]「次縹帛一疋。藍四囲。薪六十斤」(出典:延喜式(927)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android