歌がまし(読み)ウタガマシ

デジタル大辞泉 「歌がまし」の意味・読み・例文・類語

うた‐がま・し【歌がまし】

[形シク]ひとかどの歌らしい。
「さすがに―・しう、われはと思へるさまに最初さいそによみ侍らむ」〈九九

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歌がまし」の意味・読み・例文・類語

うた‐がまし【歌がまし】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がまし」は接尾語 ) ひとかどの歌らしい。優れた歌らしい。
    1. [初出の実例]「つゆとりわきたるかたもなく、さすがにうたがましう、われはと思へるさまに、最初(さいそ)によみ侍らん」(出典枕草子(10C終)九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む