止む無し(読み)やむなし

精選版 日本国語大辞典 「止む無し」の意味・読み・例文・類語

やむ‐な・し【止無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙やむ(止)を得ない
    1. [初出の実例]「已むなくば、慰められぬでも可い、せめて顔なりとも見られるならば」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)
    2. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む