止\已に止まれぬ(読み)やむにやまれぬ

精選版 日本国語大辞典 「止\已に止まれぬ」の意味・読み・例文・類語

やむ【止・已】 に 止(や)まれぬ

  1. 止めようとしても止められない。そうしないではいられない。
    1. [初出の実例]「火を踏み水にをどり入り、やむにやまれぬ侠気(をとこぎ)の、五尺のからだ血に熱(ほと)る」(出典:鉄幹子(1901)〈与謝野鉄幹三人旅)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android