正八幡(読み)ショウハチマン

デジタル大辞泉 「正八幡」の意味・読み・例文・類語

しょう‐はちまん〔シヤウ‐〕【正八幡】

正八幡大菩薩」の略。「正八幡も照覧あれ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正八幡」の意味・読み・例文・類語

しょう‐はちまんシャウ‥【正八幡】

  1. しょうはちまんだいぼさつ(正八幡大菩薩)」の略。
    1. [初出の実例]「そうじては氏神正八まん、ねがはくは、嶋へなんなくわたしてたび給へ」(出典:御伽草子・御曹子島渡(室町末))
    2. 「只今御口外下さるまいか、正八幡も上覧あれ、重成が一命かけ」(出典:桐一葉(1894‐95)〈坪内逍遙〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android