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御曹子島渡 おんぞうししまわたり

世界大百科事典 第2版の解説

おんぞうししまわたり【御曹子島渡】

御伽草子。渋川版の一つ。作者,成立年不詳。奥州藤原秀衡(ひでひら)のもとにいた御曹子義経は,蝦夷(えぞ)の千島喜見城に鬼の大王大日の法という兵法書を所持していると聞き,さっそく四国とさの湊から船出して喜見城の内裏へ向かう。途中,馬人(うまびと)の住む王せん島,裸の者ばかりの裸島,女ばかりが住む女護(にようご)の島,背丈が扇ほどの者が住む小さ子島などを経めぐった後,蝦夷が島に至り,内裏に赴いて大王に会う。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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