デジタル大辞泉 「正拳」の意味・読み・例文・類語 せい‐けん【正拳】 人さし指から小指の指先を指の付け根に合わせるようにして握り、親指は人さし指と中指に掛けた形のこぶし。手の甲を上にして、手首を曲げずに相手に当てる。「正拳突き」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の正拳の言及 【拳】より …拳戯は当初,姿勢を正しくしてきわめて厳格に打たれたといわれるが,一般に広がるにつれて,立って行ったりこっけいな身ぶり手ぶりが入ったりして形が乱れていった。これらのものを〈軟拳〉といい,形の正しいものを〈正拳〉という。もともと酒席を中心におとなの遊興として行われてきた遊びであるが,庄屋拳,虫拳,石拳などは,後に子どもの世界に継承されて行われるようになった。… ※「正拳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by