デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正木護」の解説 正木護 まさき-まもる ?-? 幕末-明治時代の人。肥前長崎の真宗大谷派光永寺の僧で,キリシタン探索をつとめた。上京し,明治4年(1871)太政官の異宗捜索諜者となる。5年桃江正吉(しょうきち)の変名でJ.H.バラから洗礼をうけ,日本基督(キリスト)公会の会員となり,宣教師や信者の情報を太政官に報告した。僧名は隆端。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例