正札販売(読み)しょうふだはんばい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「正札販売」の意味・わかりやすい解説

正札販売
しょうふだはんばい

正しい値段を書いて商品につけた札を正札といい、正札を用いて商品を販売することを正札販売という。近代的販売方法の一つとされ、客の状態をみて値段を告げる前近代的販売方法に比べ、公正で責任をもつ点から、それまで根強かった商人に対する不安と懐疑を一掃した。欧米では1876年アメリカ、フィラデルフィアの商人ジョン・ワナメーカーによって始められているが、日本では越後屋(えちごや)(三越(みつこし)の前身)がすでに1673年(延宝1)に実施している。

[森本三男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む