正条(読み)セイジョウ

デジタル大辞泉 「正条」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょう〔‐デウ〕【正条】

はっきりと定められた箇条。正確な条文
まっすぐの正しいすじ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正条」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょう‥デウ【正条】

  1. 〘 名詞 〙 明確に定められた箇条。正確な条文。
    1. [初出の実例]「凡出挙、両情和同、私契。取利過正条者、任人糺告」(出典令義解(718)雑)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐刑法志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の正条の言及

【揖保川[町]】より

…揖保川下流の西岸を占め,山陽道と揖保川舟運の交点にあって,早くから栄えた。中心集落の正条(せいじよう)は江戸時代には4ヵ所の本陣があり,重要な宿場町であった。山陽本線の竜野駅があり,国道2号線も走り,交通の便はよい。…

※「正条」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android