精選版 日本国語大辞典 「正法に奇特なし」の意味・読み・例文・類語 しょうぼう【正法】 に=奇特(きどく)[=不思議(ふしぎ)]なし 正しい法門(宗教)には不思議ということはない。不思議な利益など、奇特があるのはむしろ邪教であるの意。[初出の実例]「われらが法は、正法にきどくなしと云て」(出典:虎明本狂言・犬山伏(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例