正邦宏(読み)マサクニ ヒロシ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「正邦宏」の解説

正邦 宏
マサクニ ヒロシ


職業
俳優

生年月日
明治29年 4月25日

出身地
東京市 神田区(東京都)

学歴
慶応義塾大学予科中退

経歴
新劇社、歌舞劇協会や多くの劇団を経て、大正9年国活撮影社に入社。「湖畔乙女」で助演デビュー。10年松竹蒲田へ転じる。中堅俳優として多くの作品に助演。小沢得二監督の「島に咲く花」では主演。13年帝キネに転じ小沢作品に主演するが、帝キネの三分裂で東邦映画へ。15年東邦解散で松竹蒲田にもどり「霧の中の灯」に助演するが、以後消息不明。

所属団体
芸術座

没年月日
昭和3年 6月1日 (1928年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「正邦宏」の解説

正邦 宏
マサクニ ヒロシ

昭和期の俳優



生年
明治29(1896)年4月25日

没年
昭和3(1928)年6月1日

出身地
東京市神田区

学歴〔年〕
慶応義塾大学予科中退

経歴
新劇社、歌舞劇協会や多くの劇団を経て、大正9年国活撮影社に入社。「湖畔の乙女」で助演デビュー。10年松竹蒲田へ転じる。中堅俳優として多くの作品に助演。小沢得二監督の「島に咲く花」では主演。13年帝キネに転じ小沢作品に主演するが、帝キネの三分裂で東邦映画へ。15年東邦解散で松竹蒲田にもどり「霧の中の灯」に助演するが、以後消息不明。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android