正金輸送点(読み)しょうきんゆそうてん

精選版 日本国語大辞典 「正金輸送点」の意味・読み・例文・類語

しょうきん‐ゆそうてん シャウキン‥【正金輸送点】

〘名〙 金本位制度を採用する国と国との間の貸借決済において、外国為替手形によるよりも、運賃保険料などの現送費用を支払って正貨金塊)を輸送した方が有利となる、外国為替相場限界点正貨輸送点。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android