正金輸送点(読み)しょうきんゆそうてん

精選版 日本国語大辞典 「正金輸送点」の意味・読み・例文・類語

しょうきん‐ゆそうてんシャウキン‥【正金輸送点】

  1. 〘 名詞 〙 金本位制度を採用する国と国との間の貸借決済において、外国為替手形によるよりも、運賃保険料などの現送費用を支払って正貨金塊)を輸送した方が有利となる、外国為替相場限界点正貨輸送点。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android