此世の限り(読み)このよのかぎり

精選版 日本国語大辞典 「此世の限り」の意味・読み・例文・類語

このよ【此世】 の 限(かぎ)

  1. 一生の終わり。現世での見納め。この世の見納め。
    1. [初出の実例]「彌生のつごもり、何がしの園のまとゐにふかみ草の花みしを、此世のかぎりとして、さつきの末にみまかりぬ」(出典:狂歌・万紫千紅(1818))

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