精選版 日本国語大辞典 「此方暗」の意味・読み・例文・類語
こなた‐ぐら【此方暗】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 向こうの方が明るく、こちらの方が暗いこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「屏風より覗き給へば、こなたぐらにて、火をつくづくと眺めつつ添ひ臥し給へる」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...