武儀紙(読み)むぎがみ

精選版 日本国語大辞典 「武儀紙」の意味・読み・例文・類語

むぎ‐がみ【武儀紙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 美濃国武儀郡(現在の岐阜県美濃・関両市)から産するところからいう ) 美濃紙異称
    1. [初出の実例]「美濃紙、武儀紙〈美の紙の事也、武儀郡より出るによりてなり〉」(出典:桃源遺事(1701)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む