武辺立(読み)ぶへんだて

精選版 日本国語大辞典 「武辺立」の意味・読み・例文・類語

ぶへん‐だて【武辺立】

  1. 〘 名詞 〙 武勇があるようにふるまうこと。また、その人。武勇立て。
    1. [初出の実例]「女の身として此屋に一人居るは、さだめて武辺立てで」(出典:虎寛本狂言・伯母が酒(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android