歩小姓(読み)かちこしょう

精選版 日本国語大辞典 「歩小姓」の意味・読み・例文・類語

かち‐こしょう‥こシャウ【歩小姓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かちごしょう」とも ) 鎌倉・室町時代、将軍出行のときに徒歩で従った供衆。走衆(はしりしゅう)
    1. [初出の実例]「志賀三郎と申もの我等歩小姓兼て鉄炮を能うち申候が」(出典:伊達日記(1600頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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