歯の抜けたよう(読み)ハノヌケタヨウ

デジタル大辞泉 「歯の抜けたよう」の意味・読み・例文・類語

けたよう

まばらで、ふぞろいなさま。また、あるべきものが欠けて、寂しいさま。「欠席者が多くて、歯の抜けたよう会場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歯の抜けたよう」の意味・読み・例文・類語

は【歯】 の 抜(ぬ)けたよう

  1. まばらでふぞろいなさま。また、あるはずのものが欠けて、さびしい様子。
    1. [初出の実例]「壊れかけた邸が堀の対側に、歯の抜けた様に極めて不規律に並んで居るが」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む