精選版 日本国語大辞典 「歴劫不思議」の意味・読み・例文・類語
りゃっこう‐ふしぎリャクコフ‥【歴劫不思議】
- 〘 名詞 〙 ( 「法華経‐観世音菩薩普門品」にある偈の句「弘誓深如レ海、歴レ劫不二思議一」から ) いくら時を重ねて長く考えてもわからない不思議なこと。永久にわからないこと。
- [初出の実例]「歴劫不思議力及ばずと」(出典:平家物語(13C前)一)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...