歴劫(読み)リャクゴウ

デジタル大辞泉 「歴劫」の意味・読み・例文・類語

りゃく‐ごう〔‐ゴフ〕【×劫】

りゃっこう(歴劫)

りゃっ‐こう〔リヤクコフ〕【×劫】

仏語多くの劫を経過すること。また、長い間修行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歴劫」の意味・読み・例文・類語

りゃっ‐こうリャクコフ【歴劫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。多くの劫を経ること。また、その長い間にわたる修行。〔法華秀句(821)〕

りゃく‐ごう‥ゴフ【歴劫】

  1. 〘 名詞 〙りゃっこう(歴劫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴劫」の読み・字形・画数・意味

【歴劫】れきごう

悠久の年。

字通「歴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android