デジタル大辞泉 「死に体」の意味・読み・例文・類語 しに‐たい【死に体】 1 相撲で、両者がほとんど同体に倒れたとき、つま先が上を向いて足の裏が返り、立ち直れないと判断された状態。⇔生き体。2 (比喩的に)個人や組織が支持基盤を失って倒れそうである状態をいう。レイムダック。「支持率低下と閣僚の辞任とで死に体の政権」「業績不振で死に体の会社」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
とっさの日本語便利帳 「死に体」の解説 死に体 土俵際で倒れる際の体勢で、自力で回復可能と判断される状態を生き体といい、不可能と判断された状態を死に体という。同時に落ちたと見られれば同体で、取り直しになる。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報