死に体(読み)シニタイ

デジタル大辞泉 「死に体」の意味・読み・例文・類語

しに‐たい【死に体】

相撲で、両者がほとんど同体に倒れたとき、つま先が上を向いて足の裏が返り、立ち直れないと判断された状態。⇔生き体
(比喩的に)個人組織が支持基盤を失って倒れそうである状態をいう。レイムダック。「支持率低下と閣僚辞任とで死に体政権」「業績不振で死に体会社

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む