死に掛る(読み)シニカカル

デジタル大辞泉 「死に掛る」の意味・読み・例文・類語

しに‐かか・る【死に掛(か)る/死に懸(か)る】

[動ラ五(四)]まさに死のうとしている。もうすこしで死にそうである。「おぼれて―・った」

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精選版 日本国語大辞典 「死に掛る」の意味・読み・例文・類語

しに‐かか・る【死掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 今、まさに死のうとしている。もう少しで死にそうになる。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「今旦那が死掛って居るから〈略〉今直には行けない」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉四六)

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