死外(読み)しにはずれ

精選版 日本国語大辞典 「死外」の意味・読み・例文・類語

しに‐はずれ‥はづれ【死外】

  1. 〘 名詞 〙 死にそうになること。かろうじて死からのがれること。また、その人。
    1. [初出の実例]「此の人はあまり歌を深く案じて病に成りて、一度はしにはづれしたりき」(出典:無名抄(1211頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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