死子は眉目よし(読み)しぬるこはみめよし

精選版 日本国語大辞典 「死子は眉目よし」の意味・読み・例文・類語

しぬる【死】 子(こ)は眉目(みめ)よし

  1. とかく早く死ぬような子は器量がよいものであるの意。夭折(ようせつ)した子を惜しんでいう。
    1. [初出の実例]「いまだ十二・十三のせがれ二人、〈略〉死ぬる子みめよしと申すたとへのごとく、姿・形・心もゆうにやさしき者共に候」(出典:信長公記(1598)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android