死闕(読み)しけつ

精選版 日本国語大辞典 「死闕」の意味・読み・例文・類語

し‐けつ【死闕】

  1. 〘 名詞 〙 死亡のため欠員となること。
    1. [初出の実例]「天暦元年正月廿五日、右大臣令奏、縫殿寮申、被官符於大和近江国氏人、令進猿女三人死闕替文」(出典西宮記(969頃)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android