死馬に鍼(読み)しにうまにはり

精選版 日本国語大辞典 「死馬に鍼」の意味・読み・例文・類語

しにうま【死馬】 に 鍼(はり)

  1. なんの効果もないことのたとえ。また、絶望と思っているものにも、もしやと期待して、最後手段を講じてみるたとえにも用いる。しばにはりをさす。
    1. [初出の実例]「死馬に針きんつらがいけんなり」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む