死骸塩詰め(読み)シガイシオヅメ

デジタル大辞泉 「死骸塩詰め」の意味・読み・例文・類語

しがい‐しおづめ〔‐しほづめ〕【死骸塩詰め】

江戸時代、主殺し・親殺し関所破りなどの重罪人で、判決以前に死亡した者の死骸塩詰めにしたこと。判決後、はりつけにした。

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精選版 日本国語大辞典 「死骸塩詰め」の意味・読み・例文・類語

しがい‐しおづめ‥しほづめ【死骸塩詰】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、主殺しや親殺しなどの重大犯人が処刑以前に死亡した時、その死骸を塩詰にして刑罰に処すること。〔禁令考‐別巻・棠蔭秘鑑・亨・八七(1721)〕

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