段違(読み)だんちがい

精選版 日本国語大辞典 「段違」の意味・読み・例文・類語

だん‐ちがい‥ちがひ【段違】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 二つのものの程度の差が、くらべものにならないほど大きいこと。また、そのさま。だんち。
    1. [初出の実例]「とかく己と段ちがひの劣弱者のみを愛憐するといふ人間一般の」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉後)
  3. 建築で、高さのちがう二つの水平面をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む