毒餌(読み)どくえ

精選版 日本国語大辞典 「毒餌」の意味・読み・例文・類語

どく‐え ‥ゑ【毒餌】

〘名〙 毒を入れたえさ。
※虎寛本狂言・釣狐(室町末‐近世初)「南無三宝、さればこそ某か申さぬ事か。毒餌を散々に致た。是はうたがひもない古狐白蔵主に化て参て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android