毛の柔物(読み)ケノニコモノ

デジタル大辞泉 「毛の柔物」の意味・読み・例文・類語

け‐の‐にこもの【毛の柔物/毛の和物】

毛がやわらかな、小さい獣。
「又山にむかひ給ひしかば、すなはち毛のあらもの、―、亦口より出づ」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毛の柔物」の意味・読み・例文・類語

け【毛】 の 柔物(にこもの・にこきもの)

  1. ( 毛のやわらかいものの意 ) 毛のやわらかな、小さな獣。⇔毛の荒物(あらもの)
    1. [初出の実例]「火遠理命は山佐知毘古と為て、毛の麤物(あらもの)、毛柔物(けのにこもの)を取りたまひき」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む