精選版 日本国語大辞典 「毛の荒物」の意味・読み・例文・類語
け【毛】 の 荒物(あらもの・あらきもの)
- ( 毛の荒いものの意 ) 毛のかたい、大きな獣。⇔毛の柔物(にこもの)。
毛の荒物の補助注記
上代、神や天皇に捧げる贄(にえ)をいう慣用句。山で「毛のにこもの・毛のあらもの」、海で「鰭(はた)のひろもの・鰭のさもの」と、大小をも含め、陸の鳥獣類と海の魚介類とを総称した。
上代、神や天皇に捧げる贄(にえ)をいう慣用句。山で「毛のにこもの・毛のあらもの」、海で「鰭(はた)のひろもの・鰭のさもの」と、大小をも含め、陸の鳥獣類と海の魚介類とを総称した。
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...