氏原一郎(読み)ウジハラ イチロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「氏原一郎」の解説

氏原 一郎
ウジハラ イチロウ


肩書
元・衆院議員(社会党),元・高知市長

生年月日
明治33年11月3日

出生地
高知県吾川郡神谷村(現・伊野町)

学歴
中央大学法律専門部中退

経歴
台湾銀行本店給仕、高知大林区署などに勤務し、大正9年上京して中大に学ぶが、病気退学で帰郷、高知営林局に勤務する。昭和2年退職したが、その間土佐普選連盟に加入し、政治運動に入る。4年社会民衆党から高知市議、10年高知県議となる。その間、多くの労働運動を指導する。戦後は社会党に入り、衆院議員、高知市長などを歴任した。

受賞
勲三等 藍綬褒章

没年月日
平成8年12月30日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android