デジタル大辞泉 「気が通る」の意味・読み・例文・類語 気きが通とお・る さばけている。粋である。気が利く。「―・りたる主あるじとうちくつろぎて」〈浮・懐硯・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「気が通る」の意味・読み・例文・類語 き【気】 が 通(とお)る よく物事の事情を承知していて、心がゆきとどいている。気がきく。さばけている。粋である。[初出の実例]「気のとをりたるとは、何としたる事なるや。気前はたらき、人のおもふ事をはやくさとり、心の内へとをり行て、見たるやうに物毎いたすをいふなり」(出典:仮名草子・ぬれぼとけ(1671)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例