気多の鵜祭の習俗

デジタル大辞泉プラス 「気多の鵜祭の習俗」の解説

気多の鵜祭(うまつり)の習俗

石川県羽咋市の気多(けた)神社に伝わる神事。毎年12月に行われる。七尾市鵜浦で3人の鵜捕部(うとりべ)が捕らえてきた鵜を、徒歩気多大社まで運んで奉納し、神前で放す。鵜が案上にとまるまでの動きにより翌年豊凶を占う。2000年、国の重要無形民俗文化財指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android