気筒(読み)キトウ

精選版 日本国語大辞典 「気筒」の意味・読み・例文・類語

き‐とう【気筒】

  1. 〘 名詞 〙 シリンダーのこと。
    1. [初出の実例]「瓦斯機関の気筒から湧いたお湯で」(出典:地に頬つけて(1915)〈谷崎精二〉一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気筒」の意味・わかりやすい解説

気筒
きとう

「シリンダ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の気筒の言及

【シリンダー】より

…現在では機械部品として,ピストンと組み合わせてのシリンダー,すなわちピストンの往復運動の案内となる中空円筒をもった部分,あるいは部品を指すことが多く,一般の往復ピストン式内燃機関のシリンダーのほか,往復式圧縮機のもの,また油圧・水圧・空気圧機械における同様な部分が典型的である。 往復式内燃機関の場合,シリンダーの日本語訳は気筒で,1個のシリンダーからなるものを単シリンダー機関,あるいは単気筒機関,単筒機関と呼ぶ。また多シリンダー機関において,そのシリンダーの配列の型式によって,直列型,V型,対向型,星型などと区別することもある。…

※「気筒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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