水波の隔て(読み)すいはのへだて

精選版 日本国語大辞典 「水波の隔て」の意味・読み・例文・類語

すいは【水波】 の 隔(へだ)

  1. 水と波が分けがたいように、名は違っていても本体は同じであることをいう。
    1. [初出の実例]「神といひ仏といひ、只是水波の隔て也。然れば和光の影広く、一体分身あらはれて、衆生済度の御本尊たり」(出典:光悦本謡曲・誓願寺(1464頃))

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