御本尊(読み)ゴホンゾン

デジタル大辞泉 「御本尊」の意味・読み・例文・類語

ご‐ほんぞん【御本尊】

本尊3」に同じ。「当のご本尊は御存知ない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御本尊」の意味・読み・例文・類語

ご‐ほんぞん【御本尊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 )
  2. 本尊仏を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「但、大尼御前の御本尊の御事おほせつかはされて」(出典:日蓮遺文‐新尼御前御返事(1275))
  3. 事件中心人物。御当人。御本人。
    1. [初出の実例]「御本尊が嫁(ゆ)きたいと申すものを、之を束縛する親の権力も無いでは御座りませぬか」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android