水澄(読み)ミズスマシ

デジタル大辞泉 「水澄」の意味・読み・例文・類語

みず‐すまし〔みづ‐〕【水澄/豉虫】

甲虫目ミズスマシ科の昆虫。川や池の水面をくるくる回って泳ぎ、体長7ミリくらい。背はやや膨らみ、長卵形で滑らかで、黒褐色幼虫水生で、成虫とともに肉食。まいまいむし。うずむし。 夏》風浪に描く輪小さき―/悌二郎」
アメンボ別名 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android