水谷蟠竜(読み)みずのやばんりゅう

改訂新版 世界大百科事典 「水谷蟠竜」の意味・わかりやすい解説

水谷蟠竜 (みずのやばんりゅう)
生没年:1521-96(大永1-慶長1)

安土桃山時代武将勝村,治村,正村を称し,のち入道して蟠竜斎と号した。兵部大輔。常陸下館に生まれる。初め結城氏に属したが,1584年(天正12)ころから豊臣秀吉と接触し,90年常陸真壁,下野芳賀2郡4万7000石を安堵された。同時に所領養子実弟)勝俊に譲り隠居。常陸久下田(くけた)城1万6000石(隠居料)を領した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む