日本歴史地名大系 「水門川」の解説 水門川すいもんがわ 岐阜県:大垣市水門川大垣市北部の笠縫(かさぬい)町付近に発し、大垣市街の西部を屈曲して流れ、船(ふな)町からは南東流し、揖斐(いび)川右岸の安八(あんぱち)郡輪之内(わのうち)町塩喰(しおばみ)地内で牧田(まきだ)川に合流する一級河川。全長約一四・五キロ。なお、下流の大垣市米野(こめの)町地内で東中之江(ひがしなかのえ)川と西中之江川(新規川)が合流した中之江川と合流。かつては大垣城の外濠も兼ねており、永禄四年(一五六一)大垣城主氏家直元(卜全)が、斎藤龍興の命により城池改築の際に開削したと伝えられる(新修大垣市史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by