水鞠(読み)ミズマリ

デジタル大辞泉 「水鞠」の意味・読み・例文・類語

みず‐まり〔みづ‐〕【水×鞠】

飛び散る水玉の大きなもの。
「―さっとさせつつ、馬と馬とをせ並べて」〈盛衰記三八

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精選版 日本国語大辞典 「水鞠」の意味・読み・例文・類語

みず‐まりみづ‥【水鞠】

  1. 〘 名詞 〙 まりほど大きい水の玉。とびちる水しぶき。
    1. [初出の実例]「水鞠(ミツマリ)さと蹴させつつ」(出典源平盛衰記(14C前)三八)

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