精選版 日本国語大辞典 「氷す」の意味・読み・例文・類語
こおり‐・すこほり‥【氷】
- 〘 自動詞 サ行変 〙 こおる。氷結する。
- [初出の実例]「ふりとげぬ君がゆきげのしづくゆゑたもとにとけぬ氷しにけり〈清正母〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋二・六七六)
- 「こほりするみはらの池の池堤おほはぬ箱の鏡とぞおもふ」(出典:曾丹集(11C初か))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...