氷蛭郷(読み)ひひるごう

日本歴史地名大系 「氷蛭郷」の解説

氷蛭郷
ひひるごう

和名抄」高山寺本・東急本ともに「比々留」と訓を付す。ヒヒルは蚕の蛾の古名とも、口がひりひりする蒜草に基づく地名ともいわれる。天平七年(七三五)閏一一月一〇日の相模国封戸租交易帳(正倉院文書)に、従四位下檜前女王の食封として氷蛭郷四〇戸、田一〇九町七反一五三歩とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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