精選版 日本国語大辞典「氷面鏡」の解説 ひも‐かがみ【氷面鏡】 〘名〙 池などが凍って、鏡の面のようになったものをたとえていう。中世以降の造語。あるいは、「万葉集」の「紐鏡」の誤解から起こったものか。歌や句に使われることが多く、「解く」を導く序詞としても用いられる。《季・冬》 〔藻塩草(1513頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報