氷面(読み)ヒモ

デジタル大辞泉 「氷面」の意味・読み・例文・類語

ひ‐も【氷面】

氷の張った表面多くひも」に掛けていう。
「あしひきの山井の水は氷れるをいかなる―の解くるなるらむ」〈・九〇〉

ひょう‐めん【氷面】

氷の表面。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「氷面」の意味・読み・例文・類語

ひ‐も【氷面】

〘名〙 氷のはった面。「紐」にかけて用いる。
※枕(10C終)九〇「足引の山井の水は氷れるをいかなるひものとくるなるらん

ひょう‐めん【氷面】

〘名〙 氷の表面。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四「其輪轍の泥土、漸々に氷面を汚し」

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